ついに、その日がやってきました。
我が家に、猫が…。
はじめまして!我が家の猫は、スコティッシュフォールド
「ラテ」君です。♂
家政婦(ラテ君)は見た!的な…。
子供がどうしても動物を飼いたい、と言い出し、夫も子供の情操教育のため、という意見に押し切られて、とうとう「猫」を飼うことになったのです。
犬も候補でしたが、共働きであることや子供がまだ一人で犬の散歩に行かすことができる環境でもないため、我が家では猫になりました。
動物嫌いな私でもOKした理由
私は、動物が苦手だし、潔癖症寄りなので家の中に動物が居ることはちょっと考えられないし、独特の匂いとかも苦手です。
しかも、気ままな猫なんて、私はどうしたらいいのかわかりません。
なので、一切のお世話は私はしない、という約束のもと、200歩譲って飼うことは承諾しました。
そんな私のために家族が探してきた「ラテ」君。
とあるペットショップの「神メソッド」を卒業した子猫ちゃんは人になつくらしい。大変大人しい性質である、という噂を嗅ぎつけ。
よく、猫は家につく、なんていうみたいですが人になつくなんて「えっ?そんなことできるの?」と半信半疑でした…。
受け渡し前に猫ちゃんのビデオを見ると、シャンプーや爪切りもお手のもの。背中にクリップ(ほんとに普通のクリップ)をはさんでやると、シュッと力が抜けて大人しくなる。
ただし、家に迎え入れてから1か月は絶対に床には降ろしません。ゲージ以外ではずっと抱っこします。一度床に居りてしまえば、そこからもともとフリーな猫ちゃん、制御が利かなくなるそうです。
猫好きの人からは「そんな自由がないなんて!」と非難を浴びるかもしれませんが、動物が苦手な人が一緒に暮らすにはありがたいことです。メソッドとして存在している方法なので、試す価値はあります。
「ラテ」君、なんだかうちの子に似てる…。なんだか情が沸いてしまいました。
ここだけの話、私は2回も流産しており、子供が一人っ子で、ずーっと兄弟が欲しいと言っていたので負い目もありました。うちの子の生まれ変わり?なんて妄想したりして。
なぜ、「ラテ」という名前にしたか?って?
欲しかった高額なエスプレッソマシンを買って、私がウキウキの時に、今がチャンスとばかりに「猫」をねじ込んできた我が家族。(笑)
断り切れなかった…。エスプレッソマシンで淹れるコーヒーにちなんで
「ラテ・クレマ・マルゾッコ」という名前になりました。
(わかる人にはわかる笑)
猫なのにミドルネームまでありますよ!
ライオンキングのシンバみたいです。
これも何かのご縁ですね…。
初めての猫育て
「ラテ」君が来て、1週間がたちます。3段の大きなケージを玄関横に置き、神メソッドで決められた通り、まだ一度もゲージの外では遊ばせていません。昼間家にいないので家族が帰るとゲージから出して、抱っこエプロンを使ってひたすら喉や頭をなでなでします。
かわいいな~とは思うけど、まだゲージの外から眺めるだけの私。
ラテ君は、ずーっとゴロゴロ喉を鳴らし、気持ちよさそうに目をつぶっています。
トイレの躾も最初からできているので、褒めてあげます。
1日に2回うんちもするし、よく食べるし、元気な赤ちゃんです!
大型の消臭材を置いて、なんとか匂いは消えています。
せっかくできた弟にヤキモチやく姉
さて、我が家の姉はあんだけラテが来るのを楽しみにしていて懇願したのに…なぜかヤキモチをやいています。
今まで家では1番の扱いだったのに、パパも(ママ)もラテ君をかまうもんだから、気に入らないみたい。おいおい。
しかもまだ自分は猫の扱いに慣れていないし、自由にならないもんだからお気に召さない。
世話をもっとするようになってくれば変わるかな?とも思うけど、大丈夫かしら。10年は生きるんだからね!!
波乱の予感…。