こんにちは
昨年12月くらいから歯が痛くなり、それからなんだか頬骨の辺も痛くなり、歯医者を受診いたしました。
結果、以前治療した歯が非常に深い虫歯だったのですが、神経処置を怠ったために進行してしまい、副鼻腔にまで菌が及んで副鼻腔炎を起こしていたのです。
歯科医に「神経処置しておいたほうがいい」、ってその時言われたのですが、神経処置の治療って何回も通わないといけないし、その時は軽く見て「大丈夫です」って確かに言ったような…、自己責任ってこと?
結局歯の治療をしながら、耳鼻科へも通うことになりました。
慢性副鼻腔炎
そもそも昔から、多分慢性副鼻腔炎の気はあったのだと思います。日常に支障はないものも、鼻の通りが悪く、口呼吸になりやすいからです。写真を見てください、医者でないので勝手な判断はできませんが、おそらく虫歯だけのせいではなかったのでしょう…。
恥ずかしながら、私のレントゲン写真。
真っ白ですね…
他にどんな症状が出るかというと、目の周りや頬骨が痛みます。中から圧迫されたような痛みが出ます。
私はありませんが、ネバネバした鼻水が喉の方に落ちてきたり、頭痛や匂いがわからなくなる嗅覚症状、タンが絡む、咳が出るなど…。
急性副鼻腔炎は、風邪菌やハウスダスト、アレルギーなどにより粘膜に炎症が起こるのですが、普通は症状の改善とともに治りますが、免疫の低下などでうまく排出できないでいると、鼻腔の炎症が長引き、さらに炎症が治りにくくなる悪循環。これが慢性副鼻腔炎です。
抗生剤にて2か月治療
抗生剤を1か月半服用しました。しかしながら、その時点では「ほとんど変わってないね…、」と言われて、ショックを受けました。
なぜなら、あまり治らない場合は手術したほうがいいよ、って言われているからです。
で、その手術ってのがおっかなくて、最近では日帰り手術もあるようですが、1週間ぐらい入
院して全身麻酔して受ける必要があるんです。
こんな世の中で、入院なんてしたくないし、もし1週間なんてことになったら子供のこととかどうしようって…。
まあ、子供も仕事も別になんとかなると思いますけど、私入院したくないし、手術いや〜
「もう1か月飲んでみてダメなら紹介状書くよ」と言われてとりあえず、もう1か月服用。
漢方に流れ着いた訳
とにかく手術は嫌。でも、抗生剤を飲んでも、正直良くなっている気がしない。むしろ頬骨や目の周りの圧迫感が増しているような気がする。
抗生剤って、必要な菌以外も全部殺すんですよね?それってどうなんだろう…、という西洋医
学への不信感。もちろん、全てを否定する訳じゃないけど、たとえ一時的に良くなったとして
も、体の不調は根本的に改善していかないと、結局は同じことを繰り返すことになるのではな
いか?と思ったのです。
それに私の場合、鼻洗いをしてみても膿のような鼻水は出てこないし、本当に手術が必要なん
だろうか?と勝手に思っているのです。(怖いから)
色々調べていたら、時間はかかるけど漢方で体質から改善して治癒させたっていう記事を見つ
けて、近くに東洋医学センターがあったので行って見ることにしました。
副鼻腔炎の漢方薬処方
問診でじっくりお話を聞いてくださり、8種類のお薬を処方していただきました。煎じて飲むのが基本だそうで、全然知りませんでした。
でも、自分で煎じるのが大変なので、別料金で上記のような1回分をレトルトにしてくれます。これなら場所を選ばず、持って行くこともできますね。
お薬の説明書を見ていると、なるほど私の体調にピッタリあったものばかり。
「苦ければ、ハチミツ入れて飲んでください」とのことでしたが、まあ、飲めない苦さではあ
りませんが、やっぱりハチミツ入れて飲んでいます。それでも苦いですけどね…。
とりあえず、炎症を抑えて、膿や菌を外へ出すことがが必要とのことで、まずは体に合っているかどうか確認するために2週間分処方していただき、また受診します。
どうか、よくなりますように…。