2020年の夏、子供をどこへも連れて行けない、
と思っておりましたが、「ドラえもんの映画が見たい」というので、「それ位ならイイだろう」ということで久しぶりに映画館へ行ってまいりました。
中はガラガラ…
これがお盆の時の映画館?嘘でしょ?普通だったらこの時期、長蛇の列ができるはず。
夏休みなんて、かき入れどきですよ?大丈夫なのかな…。
感染症対策として、検温、アルコール消毒が行われ、席は家族であっても一席飛ばしで座ります。こんなこと初めてですよね。
飲食中以外は、マスク着用とのことで…。
さて、「のび太の新恐竜」を見ての感想。
のび太ってダメな子?
いや、のび太を悪くいう奴は私が許さん!!!
確かに、ドラえもんを頼ってばかりで勉強しない、運動できない、弱虫、ダメな子の象徴みたい?
でも、ダメな子ってどんな子?誰の目線でダメなの?
うちの子だって、全然いうこと聞かないし、休みはダラダラしてるしゲームばっかですよ…。
けどしずかちゃんが将来のび太を選んだのは、のび太の真っ直ぐな優しさなのではないでしょうか?
のび太は体の弱いキューという恐竜の子供を、一生懸命育てるんです。その弱くて飛べるはずなのに飛べない恐竜キューに自分を重ね合わせていたんだと思う。
のび太は逆上がりを、キューは飛べる練習を…、私は涙が止まらなかった。
そして大人の私が見ても、「ハッ!」とする出会いが映画の中にありました。これは内緒。
のび太はダメな子なんかじゃない、自分で自分にダメなレッテルを貼ってしまっているだけ。
映画の中ののび太はいつも、ここぞという時に力を発揮する。
得意の昼寝、早撃ち、あや取りなど誰よりも優れた特技がある。これは凄いこと。
私はなんでもできる子供も素敵だと思うが、「これだけは負けない!」、ってものがある子供も大好きです。
「テレビ朝日の博士ちゃん」に出てくる子供を見るのが好きです。マニアックな子供が好きなんです。
自分の子供にも、何かこれは負けないってものを見つけて欲しい。
そのためには、色々な経験をさせてあげたい。
娘はこの映画を見て、何を思ったのかな…。
漫画の中の話、と言われれば、もともこもないですけど。
夫は、作品にリアリティを求めるので、今回の映画、納得いかないようでしたが…。
それにしても映画の券って高いな〜と思うんです。だって、子供の映画を見るために仕方なく付き合う大人でも1800円払わなければいけないでしょ?
これ、なんとかならないかな…。「付き添い割り」みたいのないかな?もしくは、家族割。
レディースデー、メンズデー、「ファミリーデー」
ファミリーデーいいじゃないですか!!
やっぱ大きい画面、音量で見る映画は楽しいし。


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その中身は、恐竜図鑑、登場人物図鑑、カラー漫画セレクションです。
今年は藤子・F・不二雄先生がドラえもんの漫画を描き始めてちょうど50周年記念の年なんです!!
そんな記念すべき年に上映も延期となり…、こんなところまでコロナの影響が出るなんて、どうにかならないですかね…。
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