私のブログのテーマでもある、#仕事と子育て。
お題キャンペーンに参加させていただきます。
仕事がなければ、子育てできなかったし、子育てがなければ仕事も続かなかったと思っています。「両立」なんてたいそうなことではないんです。はっきり言って、両立出来てるかどうかなんて今でもわかりません。
よく、専業主婦の友達から、「仕事と子育て、両方なんてすごいね」と褒めていただくのですが、いえいえ、専業主婦の方のほうがよっぽど凄いと思っています。1日じゅう子供と一緒に居て、朝昼晩とご飯を作って、自分の時間なんてほぼゼロ。子供が幼児の間はすごく大変ですよ、逃げ場がないんですから。子供に手をあげたくなることだってあると思います。それをずーっとやっている専業主婦は本当に偉いんだと思います。会社に来てる方が楽です、はっきり言って。家事ができない言い訳にもなりましたし。
私は結婚が遅く、39歳の時に出産しました。出産時よりも、産んだ後の方がキツかったんです。もし仕事をしないで、家でワンオペ育児をしたり、毎日公園へ行って走り回って一緒に遊ぶとかだったら、体力的にこなせたかどうかわかりません。年の近いママ友も周りにいなくて、精神的にもキツかったんです。だけど、仕事に行けば、その間は子育てから解放されてママ以外の顔にもなれる。そんなON・OFFが私には必要でした。
保育園に預けることを罪悪感に感じる時もありました。でも仕事という別の場所があったからこそ、家に帰ってから子供との時間に集中することができました。
娘の子育ては、ほぼ保育園がしてくれたようなものですね?寂しい思いはさせたかもしれませんが、我が家は一人っ子だったので、年の近いお子さんたちとの共同生活は、子供にとっては悪いことではなかったように思います。
子供がいたからこそ、仕事も頑張ろうと思いました。子供が大きくなれば何かと費用がかかります。贅沢させるつもりはないですけど、色んな経験はさせたいですし、その為にはやはりお金が必要です。家族のためだけに仕事をしているわけではないけれど、この子を幸せにするんだって思う気持ちが、仕事をする上で心の支えになったんです。
仕事も子育ても、両方なければ私は無理でした。どちらかを投げ出していたかもしれません。
子育てなんて、親のエゴです。子供がいるおかげで、いろんなこと頑張れたし、様々な経験ができました。こちらが育ててもらっているんです。「私をママにしてくれてありがとう」。
今は便利なものがたくさんあって、女性が外で働いてもみんなで協力すれば家のことはなんとかなります。それが家族の絆にもなっていくんだと思います。子育てはいつか終わります。いつかは働けなくなります。だから、今できることを楽しんで、精一杯やっていこうと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうざいました。